7つのステップーStep6納品物の受け入れ

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Step 6  納品物の受け入れ

『契約のポイント』で触れましたが、納品物は契約時に明確にしてありますか。

同様に、検証条件も契約時に明確にしてありますか。

納品物の受入で特に注意をしなければいけない事は、指定の納品物が正しく納品されない限り、検収書へ検収印を押すべきではないという事です。

特段の事情があり、双方文書にて合意の上であれば、後々問題には発展しないかもしれませんが、往々にしてトラブルの元となります。

特に、最大の納品物であるシステム本体が『出来上っていない』又は『まともに動作しない』にも係わらず、自社の都合(決算期で売上を計上したいなど)で検収印を押して欲しいとの要望を申し入れるベンダーもありますが、状況次第では、大きなトラブルの元となります。

実際に、係争まで発展した例は山ほどあります。

契約時点で 「納品物」 「検証条件」 を明確にしておくことで、この段階の無用のトラブルの元を断っておくことが大切です。

ポイント
  • 場合によっては相手の事情を考慮する必要もあるでしょうが、そのことがトラブルの元となる事もあります。
    注意深く対応することが肝要です。
  • しかし基本は、全ての納品物が納品され、正当であると判断できてから検収完了とすべきです。

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