
システム検収の結果、不具合だらけで差し戻し
これはどうみても単体テストレベルで潰せてなければならないバグが頻発するではないですか! さすがにこれ以上検証を進めることができないと判断、ベンダーに『 品質に問題あり 』との結果を伝え、差し戻しとさせていただきました。 結局、本稼働が約二ヶ月遅れとなりましたが、システムの品質を考えると止むなき判断だったでしょう。 納期を重視するあまり、品質確認を疎かに本稼働へ突入するユーザ企業もありますが、仮に、あの状態で本稼働に突入していたら、完全に業務が停止していたでしょう。 システムのでき具合を判断し、本稼働すべきかどうかを見極める事が大事です。