2017年10月一覧

システム開発の成否は、要件定義にかかっているといっても過言ではありません。

システム開発における【要求定義】と【要件定義】何となく似ているようですが、その意味は全く異なります。要求定義は、業務的な視点で何が必要なのかを定義するもので、要するに「〜したい」という利用者側の要求事項をまとめたものです。要件定義は、要求定義により求められる「~したい」を実現するために、システム的な視点で何が必要なのかを定義するもので、要するにシステムの機能として「~が必要」という機能要件をまとめたものです。

SE(システムエンジニア)の資質が変わったのでしょうか?

システム開発プロジェクトにおいて、全くと言っていいほど客先に提言・提案できないSEに遭遇します。客先の業務を知るためには大変な努力を要することは分かりますが、自己学習すれば習得できる一般的な知識を持ち合わせないSEっていかがなものでしょうか?確かに今時のSEに求められる知識は多岐に渡り、客先に満足してもらえるだけの対応をするには、相当の努力をしなければならないとの事情は理解しているつもりです。

冗談のつもりで言った一言、まさか実現するとは思ってませんでした

毎週実施していた定例ミーティング後の反省会で冗談話をしていたところ、本当に山に登ることが現実となってしまったのです。合宿や懇親会などはどのプロジェクトでも行いますが、流石に山登りは初めてでした。でもその甲斐あって、今まで以上にユーザとベンダーの距離がグッと縮まったのか、その後のミーティングでは腹を割った会話が進むようになりました。一時は山登りへの参加を躊躇したのですが、結果からするととても有意義なイベントでした。眉間にしわを寄せるばかりでなく、たまには、こんなお茶目な交流も宜しいのではないでしょうか。