会議中の居眠りはよく見かけますが、流石にこれは・・・
メーカー2社からの提案を受け、結論を出すまでに約半年が経過しました。
その間、プロジェクト内ではかなりの時間を費やし協議・検討を繰り返してきましたが、やっとA社を選定するという結論を導き出すところまで漕ぎつけました。
あとは、最終関門である購買部門の責任者がOKするか否かです。ここでOKがでなければ仕切り直しとなってしまいます。
さて、購買部門の責任者が同席した最終プレゼンの開始です。
最初はA社。意気揚々と10人もの陣容で望んできました。
無難にプレゼンが進み、何の問題もなくA社で決まるかと思ったとたん、何と営業の一人が居眠りを始めたではないですか。
それを見た購買部門の責任者は、当然のごとくあきれた顔。
次にB社。5人ほどの陣容で、無難にプレゼンが終了。
最終プレゼンが終わり評価会議に入ったのですが、購買部門の責任者が一言。
A さん
A社はあり得ないね!
舐めてるとしか言い様がない!
舐めてるとしか言い様がない!
ほぼ90% A社で決まっていたのですが、たった一人の失態により数億円を取りこぼしたのでした。
プレゼンでは提案内容だけを見ているのではありません。
会社の姿勢や対応する人、様々な視点で見ているのです!
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